クラウドチャレンジ
11月某日。私にTOCfEというものがあると教えてくれた、師匠からCLRを学ぶ機会をいただいた。
TOCfEとはtocfeblog.wordpress.com
上記のブログを参照してもらえればわかるが、3つの道具が提供されている。
- ブランチ:物事や起きてることのつながりを考える
- クラウド:対立の解消を考える
- アンビシャスターゲットツリー:目標を達成することを考える
今回は、このうちの「クラウド」を教えてもらった。
実際にやってみた
クラウドで、対立する事象を解消させようということを試みた。
わたしが持って行ったお題はこれ。
「今後の働き方、どうすればいいかな?」
これに対して、二つの対立する事象(行動)は以下の通り。
- このまま時短で働き続ける
- フルタイムへ戻して、残業もある程する
時短をしていたら残業はできない。
両者が時間軸上で同時に起こりえない事象という条件の下で選んだ。
そこから、なぜなぜ分析みたいに探っていく。
まず、上の図のように、対立する「行動」を上げる。
そして、その行動を達成するのはなぜか、という観点で「要望」を上げる。
「行動」をとる。なぜならば、「要望」となるからだ。
わたしが実際にやった事例は、以下の写真の通り。
検証すると、
「時短で働き続ける」なぜならば、「子供たちの生活リズムを崩したくない」からだ。
という感じになる。
同じように、
フルタイム勤務に戻す」なぜならば、「もっと仕事がしたいから」である。
こんな感じ。
「要望」を上げた後は、その両者に共通する「目標」を考える。
ここは非常に簡単に目標を考えることができた。
「家族が幸せになる」
先生によると、この「共通の目標」部分には、「世界平和」とか「幸せになりたい」とかそういったものが来ることが多いとのこと。
理由を考える
骨組みができたところで、「行動」⇒「要望」、「要望」⇒「共通の目標」の理由を考えていく。自分が望んでいる理由だ。
いやぁ、いっぱい上がりましたが、先生のファシリテーションがなければ本音は出せなかったです。はい。
フルタイムに戻したいというところでは、「子供かよ!」とおもうような理由も・・・。あとは、上から目線だったり・・・^^;
- 相方ばっかり残業できてずるい
- 大人になったときに楽しく仕事ができるように背中を見せたい
- 自分がやりたいことをできなかったと後悔したくない
など。
結局、なんとなく解決策は最初から想像ついていたのですが、こんな感じ。
- 時短を続ける(あと2年しか取れない)
- 取れなくなることには、上の子が自分のことをできる年齢(11歳)になっている
理由を挙げているときに、本心に触れることができてすっきりする ことが、上記の解決策を得るための一番の近道なのかもしれない、とやってみて思った。
まとめ
きっと、頭を整理するにも誰かに聞いてもらいたいっていう願望があるし、それはファシリテーターさんが聞いてくれるというところで解消できる。
いろいろな理由にも優先度とか余計なことをかんがえちゃうけど、「とりあえずぜんぶまるっとあげちゃえ!」という師匠の言葉をもらえたからこそ、いろんな心をだすことができたんだなぁ、と思ったり。
一度やってみると、なんとなくわかった気になってしまう。
今度は、仕事で対立すること結構あるので、やってみようと思う。
師匠、ありがとうございました💛