情報のフローとストック 雑記録

久しぶりにのブログ更新。使っている写真類は、Redmine変態の会で話し合っている内容です。時間が経ってしまったのですが、改めてふりかえり。

自分の中の「情報」に関する一つの断面整理です。

 

 

情報のフローとストック

 

よく、情報のフローとストックという言葉を聞きます。

フローは、チャットに代表される「流れていく」情報。

ストックは、ナレッジ、Wikiなどに代表される「蓄積する」情報。

 

意味はわかった。目的が違うから当然ツールも異なる。んなこたぁわかってんだよ。

でも、チャットしながら蓄積すべき内容が出てきたり、チケットの中で議論して結局まとめるべき情報埋もれたりすんじゃん。分けられないときだってあるやん!

 

情報の交通整理

ほんと、そう。きれいに使い分けることなんて、できるわけない。

したら、当然見分ける人/仕分ける人が必要。

情報の交通整理。警察官、マイスター、エヴァンジェリスト、お医者さん、いろんなロールの人が集まって、情報のお供をしなくちゃいけない。

そう、情報ってVIPなんですよね。お供する人がたくさん必要。お金で取引されるほどの価値があるものも存在する。まぁ、でも、秘匿情報や国家機密でなければ、襲撃されることもないので、SPは数人でいいでしょう。お供する人は、脳内で扱えるパラメータを多く持っている人が好ましいです。臨機応変に対応できる。もちろん、経験値も必要ですが、冷静に情報を第三者として俯瞰できる人。

SPクラスの人がいたら最高ですね。

 

実際のプロジェクトを扱った小説をこの間読んだのですが、こんな工夫を初動期にやっているようです。

・チャット上にはやんちゃな子たちが多いので、交通整理を管理職がやっている

・フロー情報の中からストック情報に移行すべき内容は、ピン止めしたり、別のツールに管理者やプロジェクトリーダが手作業でうつしている

 →会議などで、好き勝手に会話していく人と同じですよね。音声がテキストにかわっただけのこと。

 

こう考えていくと、今までと大きく変わるお作法はそんなにない、ってことですね。

 

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メールとチャット

 メールからチャットに移行完了して、もうメールなんて使ってねーよ!という人は多いかもしれないですね。でも、ね。多分、まだまだ氷山の一角な気がするんですよ。

メールとチャットで大きく違うところ、どういうところなんでしょう?。

在宅勤務が主流(?)になってきて、チームで作業する人たちとの時間の共有が重要になってきているので、時間の共有は大きな課題で、お行儀よく生産性高く美しく対策していきたいですよね。

 

メールは時間差を生むツール

 メールでのやり取りでは、個人に届いた後のプロセスが個人ごとに差が出る。
 仕分け、メールの意識の仕方、など。チームとして動きづらい。

プロセスが異なると、当然ノイズが多いので、スイッチングコストが累積されていく。

 

チャットは、共通の基盤で交通整理できるツール

チャットを進めていくルームにもよりますが、議題ごとに分けられたりするかと思います。雑談用、仕様調整用、目的が違うものは違うところでチャット。

 

違いを活用する

情報の内容を知り、分析できて、それぞれのビューを行き来できるには、一人の観点じゃ足りなくて。

観点をうまく変化できるようなツールに情報を移してみていくことができたら、楽ですよね。

 

 

ビューを変える

ストック情報って、性質が違うものが多いですよね。もちろん、フロー情報もそうですが。 どういう形で残すことができれば、より「情報に価値が出る」のか。

自分がRedmineに惹かれている理由の一つが、ここにあります。

チケットの単位を間違えなければ、いろんなビューが用意されているので、価値が出る。中に入れる情報も多様、フレームワークが用意されているだけなので、かなり自由。

redmine.tokyo勉強会などでは、その「自由すぎる」が故の困りごと・疑問・勘所などを共有しあっています。

情報の価値は、人それぞれで基準が違うのですが、ひとことで言うならば、

「自分の見たいビューで本質的に欲しいモノが得られる」

ってことかな、と。

この価値を求めて、みんな四苦八苦するわけですよね。

そこには、冒頭で述べた、「情報の交通整理」を一緒に行っていく仲間がいて、その仲間とは価値を共有しておく必要がある。その価値を求めて、情報として適切なものは何か、残し方はどのように工夫をすればよいのか、いらんものは残すな(# ゚Д゚)など、ルールを決めていくわけです。

 

情報の客観性

情報には客観性が必要で。

どういうことかというと、人それぞれに主観が入ってしまうと、それは大きなノイズになる。ビッグデータでのデータクレンジングを想像してもらえればわかりますが、ノイズが入っているデータは価値がかなり落ちます。

ノイズがあると、判断にブレが出る。

ブレが出ないように、明日の自分のため、自分たちのために情報を残す。

そのために、出てくるルールとしては、こんなものが考えられるのではないでしょうか。

・本当に主観が入っていないか?

・感情ではなく事実を書こう

・残す情報の前提条件や制約事項も添えよう

 

情報の価値は一人で決められない。人によってそれぞれであるがゆえに、自分よがりにならない観点で、ノイズを入れずに残す。そこには、客観性が必要・・・ではないかな、と考えています。

主観に疑いを持ち、常にはたから自分を見るように。自分を信用せず、残す。

仕事に対する姿勢のようなモノにもなるのかもしれません。

 

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 まとめ

  • 情報には、フローとストックがある
  • 両者(フローとストック)が入り混じることが現実的には一番多いパターン(フローの中にストック)かもしれない
  • 情報の交通整理をする人は必須
  • 情報の特性による違いを知ることが大事。それは、ツール選択の時の一つの観点になる
  • 情報の価値は、「自分の見たいビューで本質的に欲しいモノが得られる」と考えている
  • 情報の価値を享受するために、情報の客観性を常に意識する必要がある

 

自分の中の「情報」に関する一つの断面整理でした。

お付き合いくださってありがとうございました!

 

 

 

 

SS2020のWGに参加して(対話法)

6/17,18で開催されたソフトウェア・シンポジウム 2020 (オンライン開催)に初参加しました。

www.sea.jp

そのシンポジウム内で、二日間にわたってオンラインでディスカッションメインで行われるWGについて、忘備録的に書いておこうと思います。

 

目次

 

 

WGについて

どんなWG?

「QA、SEPG、PMO....第三者の目線から事象を見て、プロジェクト内部の人と会話することが多い立場の人にとって、「対話」は非常に重要なツール。
相手に寄り添い(?)、理解し、ゴールを達成するために繰り返していく対話。福祉分野でも同様で、そこで使われている対話法、共通の武器・ツールになるんじゃないかな?ということで、学んでみよう!」
というWG。

 

WGテーマ

PMO・レビューアのための場を作る対話法を考えてみよう
~福祉分野で話題の対話法をソフトウェア開発へ~

 参加したきっかけ

半分、疑心暗鬼、そして好奇心。
・コミュニケーションに苦手感のある子どもたちとの対話のヒントにならないかな?
・よくわからんけど、新しい対話法なのかな?ほんと?

 

 

やったこと

早期ダイアローグ、未来語りダイアローグなどを学び、ワークとして自分の課題に対して試してみよう!ということ。

 

早期ダイアローグ

 :相手への心配事ではなく、自分の心配事として伝える
  →初めに、相手の肯定的面を伝えた後、自分の心配事を伝える

ポイント

・断定しない伝え方
  「これって、~みたいな感じなんじゃないですかね?」
ロジカルシンキングではなく、システムシンキング
・ほめるのではなく、「ありがとう」を訴える 「~してくれて助かっています」
 →内発的動機付け。高品質な伝え方。
・原因を究明しない解決法:説明をしたい相手特有に適用する説明方法。

 

 

未来語りのダイアローグ

 :望ましい未来(1年後程度)を創造し語り合う
  →関係者が集まって、連携の強化を図り、問題解決する

 ポイント

・「うまくいったときは、いつもと何がちがったか?何をしたからうまくいったのか?」 成功体験をうまく使う。
  →栃木のあのチームの問いがふと浮かぶ。「それができると何がいいんだっけ?」
・「こうなりたい像」があって、そこに向かうために、「当たり前」をレベルアップしつつ、周りと良好な関係を築きながら向かっていくための手法ということ。(ゴールを必ず意識する)
・自分自身がうまくいったことだから、気がつけばうまくいく・・・はず。
・失敗するだけでは成長追いつかない。自分たちが持っているものを使う。
・成功の使い捨てはもったいない。成功もモデル化。

 

 

 

ワークをやってみて

「成功体験から課題解決をしてみよう」

これがうまくできない!つい、反省をしてここが悪かった、を考えてしまう。

これは、自分の通常の脳の動線から凝り固まってしまったものなんだな、と痛感する。

 

 

ふりかえり

業務でよく参加するし、自分でもやる。

WGリーダが、「Keepではなく、リサイクル」とおっしゃってくださった理由がよくわかる。

「モデル化して再利用できるように」というところが伝わってきた。

あとは、問いかけ方。「良くなると」「良いときは」から考えると、責めている感もほぼなく、前向き。ポジティブシンキング。心がけているけど、どうしてもふと忘れてしまうことがあるので、これをグランドルールとしてやるとよいなぁと思った。

 

 

現時点での自分での結論

「もうすでに使っているけど、ちゃんとできてない!」

「ほめかつ」「FDL」と方向性が一緒の対話法、という印象が強く残った。

結局のところ、この手法の強みは、「すぐにつかえること」「成功を強く追求すること」にあると感じた。
当たり前的な道具なんだけど、「原因追及しない」は意外にむずかしい!
「探す、思い出す」それ以外は考えている(=原因に思いをはせている)。

 

対話は、関係を築くのにえらく時間がかかり、一回こじれると修復がめんどくせぇ大変。そういう失敗経験ではなく、今までの中でうまくいった(成功)経験から、そのパターンに自分で「気づいて」「いつでも使える」ようにすることを助けるメソッドだな、というのが今のところの結論。

 

失敗経験から、次はこうしよう~という思考順だと、解決方法を考えるときに原因を追究している。原因を考え出すと、簡単に答えが出ないことのほうが多い。
 「すぐにつかえる」という強みは、「成功体験」からの解決方法なので、「原因追及をしない」で利用できるということからきている。

結果、グランドルール化してふりかえりでつかってみようかな、と思いました。

   

参考文献

 (1)早期ダイアローグ(Early Dialogues)
  ~支援者の心配事を取り上げて、協働関係の構築を目指すアプローチ~
  http://www.nivr.jeed.or.jp/download/vr/vr27_essay11.pdf
  独立行政法人 高齢・障害。求職者雇用支援機構
 (2)未来語りのダイアローグ(Anticipation / future Dialogues)
  -繋がりと希望を創るミーティング-
  http://phenomena-in-nursing.com/files/2018/04/2018-E5.pdf
  兵庫県立大学看護学部臨床看護研究支援センター

 

オンライン千思万考 ~きになることを徒然に~

こんばんは。あさこです。

オンラインでいろいろなことを実施することが増えました。

本当に、いろいろ。

そんな中で、このスタイルが根付きだす前と根付きだしたかな?という段階での気づきがちょっとあるので、個人的に残しておこうと思いました。

気になるところのみ、ピックアップ!

当たり前のことだけど、残しておきたいなぁと思いまして。。

 

 

全体のマインドマップ

思いついたことを気の向くままにまとめたものです(汗)。

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他者との共存

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学校の先生と会話する機会がかなり増えて、そこで気が付いたこと。

姉妹兄弟がいる場合の家庭内の居場所

遊ぶ時なら、共同になることは大歓迎だが、授業をオンラインで実施する場合、学年も教科も異なるとすると、同じ部屋では実施できない

今後、新型コロナウイルスの第2・3波の際にはオンライン授業環境をどう整えていくか、が家庭内での大きな課題かもしれない。

物理的に無理な場合は、運用でカバーなんだけれども、どうするか。

防音にする箱みたいなものの中に入ってやるのか?(段ボールみたいなの?)

一人優先させて、ほかの子はしゃべらないで授業を受けさせるのか?

学年で時間差を設けて実施してもらうのか?

いろいろな課題がある中で、うまくすみ分けできていくといいなぁ。

 

オフラインとオンラインの違い

5感

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この間、ガンダム三昧というラジオイベントがあって。

友人たちと、zoomでつないでワイワイと聴きたいねぇ、とチャレンジした。

ご推測の通り、無理

聴覚を同時に扱う装置を使うことはできない。話している最中はラジオの内容(会話)が飛ぶ。音楽が流れているときは、集中する必要がないので会話できるが・・・

でも、ワイワイしたかったのはそこじゃない。

ということもあり、5感?というキーワードが最近は自分の中にある。

 

ライブ、落語、美術館や水族館などがオンライン配信をはじめたのも、この5感のうちでネットを介しても共有できる感覚(視覚、聴覚)を扱っているところが訴求ポイントになっているから。

・・・と、自分では理解している。

 

オンラインとオフラインでの違いと訴求ポイント

5感に如何に響かせられるか、がオフラインでの良さ。

(オフでもオンでも味わえるものは除いています)

条件付きかもしれないけれど、オンラインとオフラインが共存できる状況になった時に、優先度を考えて切り分けできるようになっていると便利だな、と。

今できる備えはそんなところかなと思いました。

 

上でも述べましたが、違う点は、もちろんこれだけじゃないんだけど、「嗅覚・味覚・触覚」への訴求なのかな、と。

オンラインはどこからでもアクセスできることがメリット。

オフラインで何かを実施するのは、「その場にいる価値」を提供することじゃないのかな、と。

そこに、上記の「嗅覚・味覚・触覚」に訴求するには?

イベントだと、土地柄の食べ物、空気、ふれあい・・・そんなところなのでしょうか。

偶然?こんな会話をしたので、メモ。

 

その他

オンラインイベントをやる際の気づき事項

 

 

以上!読んでくれた方がいるとしたら・・・ありがとうございます!

こんなのもあるよ!ってアドバイスTwitterあてにいただけると嬉しいです。

zoomの仮想背景を使った遊びについても記事にしたいな。

結構面白いことできているしw

 

BacklogWorld オンラインに参加してみた

こんにちは!あさこです。

昨日、こちらのオンラインを視聴しましたので、感想?を少し。

jbug.connpass.com

 

 

JBUGは、初めての参加でした。

わたしは、タスク管理ツールといえばRedmineが好きで、あの自由度の高さに惚れ惚れしています。そこは、今でも変わりません。

 

きっかけ

Redmineが好きな仲間(Redmineエバンジェリスト会)と、月に1度川崎で公共施設を借りてディスカッション(愚痴&共感&抽象化、時には詳細化)をしています。

もう2年活動を続けてきています。

インプットとしては、redmine.tokyo や LycheeRedmineユーザ会などで具体的な事例(成功、失敗)を拝聴しています。

アウトプットも、そこそこ・・・。

活動の過去まとめ(2018まで)は、以下で個人的に振り返っています。

 

okandayo.hatenablog.com

 

ディスカッションで、Redmineエバンジェリスト会それぞれのメンバーの実体験、これってこういうことだよね、という抽象化を通して、ある程度パターン化できたのかな、というところまで来ました。(個人的感想かもしれない)

パターン化するのが自分の目的ではなくて。

あるあるパターン化から、どういう解決策があって、臨機応変に対処できるか。

解決策、対応策を数多く知恵として持っているということは、これからどうなるかという予見の幅を広げられると考えています。

 

そして、娘が小6にして、タスク管理ツール(trello)を使いこなしているという事実から、いろいろなツールをRedmineくらい使い倒して知っていくのもいいなぁ、と思いました。

抽象化すると、「目的」に帰着するので、得られるものは同じかもしれないのですが、圧倒的に具体的な事例情報が足りない。

困りごとにたいしての対応策は具体的なものであり、抽象化するだけでは何の役にも立たないと思ったからです。

 

参加して

ゴール達成のためには「ツール」「プロジェクトマネジメント」という二つの「ツール」をどう操るとよいのか?

を様々な観点から語られていました。

途中、子供が邪魔してきたりで聞けなかったものもありますが、感想を自分のツイートから拾ってみました。

 

リモートワークでプロジェクトマネジメントを上手く行うための技術

 

プロジェクトマネジメントをはじめる前に大切なこと

 

大都会岡山の両方備えたシステム会社で始まった、ストレスフリーなプロセス快善

 

プロジェクトリスク&クライシスマネジメント

 

初内製開発プロジェクトにおける初マネジメントのお話

  

まとめ

参加できてよかったです。非常に楽しかった。

きっかけでも書きましたが、

パターン化するのが自分の目的ではなくて。

そこから、どんな施策を皆様がしているのか。しかも、ワクワクを忘れず、人を大切にしている。「目的」「人」「技術」「モチベーション」この4つが各事例で、考え抜かれて試されている。人間ってすごい(小並感)。

 

解決策、対応策を数多く知恵として持っているということは、これからどうなるかという予見の幅を広げられると考えています。

これは、まさに、BacklogWorldで佐藤先生が語られていたなかにもあったので、間違ってなかったなぁと安堵もしました。

 

オフラインのミートアップは、個人的事情でなかなか参加できないのですが、オンラインになると、「ながら」視聴もできるし、子供も一緒に見ることができる。

自分が欲しい情報を取りに行くことができる。

この数か月ですごい状況に変遷してきたな、これが当たり前になっていくんだな、と感じたBacklogWorldでした。

 

そして、スタッフの皆様のスムーズなオンライン運営に脱帽です。

オフラインでの勉強会はいろいろと経験してきましたが、オンラインスキルはほぼゼロ。とても参考になりましたし、裏での苦労、工夫などもしりたいなぁ、と思いました。

 

さいごに

素晴らしい

Backlog World 2020 re:Union

でした。本当にありがとうございました!

 

アジャイルを音楽で理解する

こんばんは、あさこです。

エモい話になってしまい、ポエムです...が、今感じていることをちょっと整理したくてまとめてみました。

違う事象を当てはめて共通項を見つけるのが趣味なんです...(違)

 

 

きっかけ

 ここ数年、「共創」「ハーモニー」「オーケストラ」という言葉がマイブームで。

究極のチームビルディング、顧客にとっての価値追求、その他が説明ついてしまう考えだなぁ、と。
オーケストラは、パートそれぞれのスペシャリストで構成されていて、リードや指揮などとりまとめ?の役もいる。
その役は、曲の持つ性質、どんな雰囲気で、どういう顧客を対象にしているか、というところで変わってくる。指揮者の名前でその演奏を聴きに来る顧客もいる...

いろいろ発想を広げていると、これはPO(プロダクトオーナー)やSM(スクラムマスター)と同じじゃん!と考えました。

音楽。リズム、音価、パターン...いろいろな角度から切り取ってみても、オーケストラとアジャイルラクティス?の共通点は多い気がします。

音楽は「音による時間の表現」とも言われています。空間を表現する一つの手段なので、共通点があるのは当然なのかもしれません。


音価とアジリティ

速さと粒度

突然ですが。ピアノの練習楽譜です。

初めは四分音符、最後は十六分音符になります。

この、四分音符 と 十六分音符の違い。

どう表現しますか?


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早くなる?

細かくなる?

 

違いを表現する対象者が、何に軸をおいているか、で変わってくるとは思いますが・・・。

四分音符は1小節内を当分した音価が4つ。

十六分音符は1小節内を当分した音価が16こ。

これを考えると、「早くなる」も、「細かくなる」も正解。

 

価値

音の長さを、音価と言います。実際に響いている長さではなく、その音が支配している長さのことを指しています。概念的ですね。

1小節という時間の中で、心地よい音価を表現する。

「心地よさ」というメトリクスは、ユーザが何を求めているかで変わってくる。

パンク、ジャズ、...音価は当然変わります。

なんてかんがえていると、こんなイメージがわいてきます。

  • ユーザストーリーは聴きたいと思う対象の本質
  • POは弾き手かプロデューサー
  • アジリティは、表現する音楽の幅の広さを時代に合わせられる適応速度

時代によって、はやりの音楽も幅広くなってきています。これも、音楽のアジリティ?が高くなってきている ということなのでしょうか...。

 

リズムとセレモニー

リズム

三拍子四拍子...これが変わる曲って、あまりないですよね。

ここが変わらない前提で、耳や脳はその曲の「前提(曲が流れている間の当たり前条件)」を捉え、心はなびいていきます。

リズムが変わると、追従するまでにコストがかかります。変更しなければいけない。

こんなことからも考えられることですが、スプリント内で行われるセレモニーは、リズムを作る一つの要素。そんなわけで、セレモニー実施のタイミングを固定すると回りやすいのは、想像できます。

1スプリントというリズムを計算する。長さは変えない。こうすることで、スループットも上がっていくのかな、なんて思います。

 

 セレモニー

「セレモニーを必ずやること」

セレモニーを同じタイミングで実施することで、リズムが作られます。

リズムを作り、型を作る。

これによって、カイゼンが回りやすくなる。
しかし、どうしても、作業に追われて中止や延期になってしまうことが多い。
リズムキープの人が最初は必要です。「当たり前」になるまで、実施する。
この人がずっと実施するような「支配型」でいると、いなくなってしまうと形骸化してしまうし、いつまでたっても「自分ごと」として認識するようにならない。

 リズムキープの人、すなわち、指揮者になるのでしょうか。

指揮者に権限のあるブラスバンド...みたくないですね。。

 

メロディとスプリント

AメロBメロ繰り返し。歌詞カードをめくっていくと(表現が古い)、こんな表現を見おることがあります。

これって、何かふっと連想しませんか?

スプリント内で繰り返すタスク、ふりかえり。

メロディが大きく変わるときっていうのは、きっとスプリントが変わるとき...

異なるユーザストーリーが展開されるのかなぁ、なんて想像してしまいます。

   

あるべき姿、まとめ

オーケストレーションと専門性、心理的安全。

練習を繰り返し、個人でも繰り返す。それがプロ。

質を良いものにするというゴールのために、違うところは違うと言える関係性。

誰が強くてもいけない。

あるべき姿・求める姿は同じで、その条件が成り立つとき、最高のハーモニーを奏でることができるんですね。

 

で?という内容ですが、自分の理解を示しただけのエモい形で終了。

 お目汚し失礼しました!!

(後日少しアップデートするかなぁ...)

ソフトウェアテストは測定行為か?(徒然なるままに妄想中)

こんばんは!あさこです。

ちょっと真面目な(?)エントリーを書いてみようと思い立ち...

仕事上でも、プライベートでも興味があって悩んでいる部分なので、残しておこうと思います。まだ、構想段階なので、結論は出ていません。

もやもやが残る内容です。自分の思考の前提を残した段階のものになります。

(続きは、また進捗あり次第書いていこう...)

 

 

導入

問題提起

品質メトリクス(不具合数)を予測する予測モデルをいろいろ検討していて、以前JaSSTTokyo2017では、ゴンペルツ曲線を骨組みに利用した予測モデルの発表を行いました。(ソフトウエア開発における誤り検出率を予測するモデルを対象とした発表です)

 

しかし、やはり、限界がありました。

 

最小二乗法を用いているため、中間ゴールで設定している部分に関しては、過去実績の数値を使用しているとは言え、logからの変換で予測モデルの数式を算出するため、実測との誤差が大きいのです。

誤差とはいいますが、ノイズではない。おそらく、この部分が信頼度成長曲線と呼ばれるモデルを利用した品質管理(?)の限界の一部になっているのではないかなぁ、と感覚で思っています。

であるならば。

実測値と感覚的に合うモデルを考えてみればいいじゃない!

 

考えていること

シミュレーションを行うときに、数学モデルとして、カルマンフィルタを使うことがあります。

カルマンフィルタは、 ガイダンス作成手法一つで、あらかじめ求めておいた予測式の係数直近の観測値用いて修正量を最適補正する方法

とあります。参考、以下のページ。

www.weblio.jp

 

品質メトリクスの「測定」を行って、ノイズを除去し、真値を推定する。

 

状態方程式とパラメータさえ定まれば、同じ理論が使えるのでは?と思って、試してみようと思い立ちました。

状態方程式内で、何をどう定義するか。そこは、また次回のエントリ内で触れていきたいと思います。(今時点での考えを書いた論文出てから...汗)

 

 測定とは

まず、「測定」という行為の定義です。

ここが一番定義に悩んでいます。

一応、考えてはいるのですが、本当にそれであっているのか。

まだ、しっかりとした自信があるわけではなく、あくまでも仮説を設定して、数学モデルを導出しています。

以下のサイトでは、このように記載してありました。

製造物の寸法を一定の基準(単位)に基づいて数値で表すことを意味します。端的に言えば、寸法の測定は測定したい対象物を基準物と比べることです。基準物となる測定機器は、測定の目的や方法、精度に応じて多種多様なものがそろっています。寸法を正しく測定することによって、製造物が求められる仕様(許容値)に当てはまっているかどうかを「検査」することが可能となります。つまり、測定を極めることは、より良い物づくりの基本にほかなりません。

 

www.keyence.co.jp

この定義は、「タグチメソッド」で使われる「システム」「ノイズ」などの考えからも逸脱していないので、これをもとに少し考えていこうと思います。

 

ソフトウェアテストは測定行為か

品質と測定

上記の測定の定義の中には、以下のように書いてありますね。

一定の基準(単位)に基づいて数値で表すこと。寸法の測定は測定したい対象物を基準物と比べること

 基準がありということは、測定方法が定まっており、基準物という「あるべき姿」と比較ができる状態にある、ということかなと思います。

ソフトウエアテストにおける基準、あるべき姿。

そして、測定するときに使用する「測定器」。これらは、何が該当するのでしょうか。

 

基準

測定という行為をテストやレビューとする場合。測定で得られる数値は品質メトリクスなので、基準は、得ようとしている対象物の測定後のメトリクスということでしょうか。

あるべき姿

あるべき姿と照らし合わせて測定をする。あるべき姿というのは、期待される結果、仕様ということになるかと思います。

 

測定器

測定をする「手段」なので、テストケースが該当するのでは?と考えています。

テストやレビューは、何のために行うのか?

「欠陥を摘出するため」と考えました。

欠陥を摘出する手段。その出力は、当然欠陥の件数も該当します。

とすると、このカルマンフィルタ内で考える「測定器」の部分に採用することができます。そうすると、ノイズとはなんだろう?ということにも言及する必要があります。

 

次回予告

もやもやしてきましたよね。読んでも、想像つかないですよね。

自分でも、まだ先があるなぁと思いながら、今の段階での自分の考えを残しておくつもりでかいているので、まとまりがなくて申し訳ないです。

悩みをまとめただけなので、次に書く機会があるときには、全体像を図と数式使って残したいなと思います。

その時には、以下にも触れていくつもりです。

  • 誤差論
  • ゴミ(ノイズ)をどうやって取り除くか

 

読んでくださった方がいたとしたら...感謝です。ありがとうございます!

もう、すでにこんなことは定義されているし、議論されていることなのかもしれません。まだ、自分が文献に出会えていないだけなのかもしれない。

なので、もしこんなのがあるよ~などの情報をお持ちの方がいましたら、ぜひ教えていただけるとうれしいです。

そんな状態ですが、興味のある方、ぜひディスカッションしてみませんか?

いないかな...^^;

 

品質愛の生まれた日 ~変化量を捉える~

わんばんこ!あさこです。

ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2019 12/17担当分です。

qiita.com

日付を超えていないので、セーフということで...orz

 

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はじめに

 小ネタは毎年かいていて、メトリクス祭りを個人的にしているのですが、ふと思い出した内容がありまして、それを書きたいと思います。

というのも、部長と、自分が人生で出会うプロジェクト規模とプロジェクト数は人生だよねという話をしていました。

ただこなすだけより、仕事としての振り返りのほかに、変化量的な振り返りを定期的(数年に一度)にするとよいよね、と話をしたことがありました。

自分は恵まれているのか、どでかいプロジェクトに2回もかかわらせてもらっている。しかも、最初から。ロールは違えど、双方とも全体を見渡せる立ち位置。

ということで、一つ目のでかいプロジェクトでの日々を思い出しながら、今との変化量を書いていきたいなぁと思います。

 

一つ目・・・テストチームとして配属された(新人~3年目まで)

二つ目・・・PMO・SEPG・情シスロールを受け持たせてもらった

ソフトウェアテストアドカレなので、一つ目のほうを振り返っていきたいと思います。

 

配属1年目

まかされたこと

基本設計書。7センチパイプファイル7冊、どーん!!

女性リーダ「これ、よんでおいて。で、覚えて。総合テストとシステムテストの手順書書くことになるから。データも考えておいてね」

私「・・・・・???」

さぁ、配属されて最初からこれだ。放置プレイ。ひゃっはー!

今思うと、すげぇ...!私にはできねぇ...!という感想しか生まれない。

新人研修でも、テストのことは何も学んでいない(覚えてないだけかな汗)。

知識全くなし(皆無)。大学時代は、数学専攻。さぁ、まいった!!!

 

意味を考える

 「人は、困ると目的を振り替える生き物である」(出典:あさこ...?)

まず、最初にやったこと。「システムテストって何?総合テストって何?」

何かどこかに、流れとか規則的なものがあるのかな?と、女性リーダに聞く。当時は、そんなものはなかった...(今はすごいものがありますよ!!)。

ないならば、どうする?

決めちゃえばいいだけのこと。

先輩といろいろ話して、

「何をテストするの?何のために?」

ということを、プロジェクトにかかわっている人**人に聴きまわり、着手できる状態までもっていったのである...。

 

ということで、大いに困り、プロジェクト全体で初心にもどったのである。

 

 新人としての立ち回り

正直、パイプファイルなんてr読んでいられません。眠くなるだけ。時間の無駄。と、当時の自分は考えていた。今も変わらない。

新人という立場は非常に役に立つ。しかも、20代の女子。使える。

ということで、ききまわっても、おぢさんたちは嫌な顔をほぼせず、いろいろと教えてくれました。すこしずつ、全体を理解。その中で、自分がテスト規格を書く場所・機能はどんなところなのか。その機能は、ほかとどういうつながりをしているのか。

全体から詳細に落として、詳細から全体を眺めるという思考プロセスが好きなんだ、というのがこの作業で理解できました。

 

 仕事のやり方、自分がやった流れをトレースすると、今考えるとかなりあざとかったなぁ、と。まぁ、若気の至り...ですね...汗

 

テストと品質と愛

 『システムっておもしろいなぁ。帰納法みたいな感じでテストするんだねぇ。』

これが、一番最初に感じたテストの概念。

何を証明したいのか。何を求めたいのか。そこには解はなく、ただ可能性を示すだけ。

今考えると、バグがないことは証明できない、ということだったのかな、と。

大好きな数学的に理解ができて、さらに不具合数、不具合を再発するときのケースはこんな感じ、それはどんな確率で起きるか...全部数学やん!!

テスト愛...今思うと、品質に対しての曲がった愛情を持った瞬間だったのかもしれない。

 

 

まとめと変化量測定

知識がついて、経験も伴い、信頼を得ると行動も変わる。

でも、何もない状態の時は、自分はどうするんだろう?

一言でいうと、体育会系・数学系。

 

........今とかわらねぇじゃねぇか。

成長してませんでした!!!

 

完!!(涙)