自分は、風車が好きで旅先に風車があるところを選ぶ。
行くのは陸上メイン。
洋上風車が話題になってきて久しくなり、動向もきになって個人的に追いかけている。
とうぜんカーボンニュートラルの施策の一つでもあることはわかっているのだけれども、施策や現状など俯瞰してみたことはなかった。
たまたま、見かけた日経のOTA関連記事と参加したカーボンニュートラルについてのカンファレンスがタイミングよく重なり、なんとなくサイドストーリーが重なった気がするので、メモがてらブログに残そうとおもった。
ガイアの夜明けでも放映されたので、追記。
カーボンニュートラルって何?
セミナー
「産業構造を変革する技術戦略~カーボンニュートラル時代に向けた成長戦略の本質とは~」
OTA関連記事↓
ガイアの夜明け ニッポンが生きる道シリーズ 脱炭素との戦い①
2021年7月2日放送 ニッポンが生きる道シリーズ 脱炭素との戦い①|ガイアの夜明け : テレビ東京
思ったこと
2050カーボンニュートラル、124か国に当然日本も入っていて。
当然ながら、いろいろ考えて企業努力や我々がやらなければならないことを俯瞰すると、すごい労力と想像力と基本的な生活の見方捉え方もガラッと変えていく必要がある。
それを考えると、進次郎さんの46%イタコ発言はちょっとイラっとしたことに最後に言及しておく...
OTAは間接的な関連なんだけれど、自分の身近な機器に関連するのでまるっと追いかけていこうと思った。
以下、セミナーメモ
2050カーボンニュートラル宣言、124か国
エネルギーの有効活用
不都合な真実だが、事実をみることが一番大事
・ガソリン車販売禁止
・電動車 EV、PHV、FCV、HV →EVとFCVのみと現在は言われている
・EV車販売、日本は最下位(中国が指数関数的な伸び)
EVが広がるには、下記条件の整備が必要不可欠。
急速充電インフラ
・日本はTesla以外は可能。
・1ステーションに対して複数の充電インフラを今後は抱えなければいけない
車の価格
・新車価格は安くなりうれしいのは個人購入パターン
・EV普及には中古市場形成が不可欠
・中古残価が負債になる
LCA(ライフサイクルアセスメント)
・脱炭素
新車のEV→製造時のCO2が出てしまう。
とすると、製造時を考慮しない中古車は有効
・3R(Reduce Reuse Recycle)
再生可能エネルギーとの組み合わせが不可欠
モビリティとエネルギー施策融合しないと、2050カーボンニュートラルは達成できない
事実をまずは把握する。ゴールがあるなら、それが一番初めにやること。
他国との違いを把握し、やるべきことを見ていく
・ルール・カルチャー・プロセスが違う
・EV普及が非常に遅れている
・スマホの事例。ガラケーからスマホへの変換と同じ。
・エンジニアの問題 子供の教育と同じ
EUではすでにEVが前提(EVが当たり前の環境で子供が育っている)、日本は全然そうではない。課題意識を本気で持たなければいけない
・風力発電遅れが大きい。洋上風力はコストが大きいが、インフラ整備増強は必須である
すべての工程(ライフサイクル)において、炭素0を目指さなければ達成できない。
ゼロ炭素の装置で充電
代替するものをさがすだけではなくて、ライフサイクル含めて世界のあたりまえを変えていく必要がある
初動期、加速期、持続期を分けて考える
サイドストーリー(伏線シナリオ)を考える必要もある
車内部の製品、供給するインフラ 耐えうるものに変化をしていく必要がある
蓄電池施設建造、洋上発電など
ガイアの夜明けから。
水素菌。二酸化炭素を食べて増殖する。
こういうのはワクワクする。
「減らせ、使うな!出すな!」ではなく、活用しよう!の方に持って行ける菌が存在することに、地球の凄さを感じる。循環できるように設計されているんだなぁ…
マクロな環境問題をミクロな存在から積み上げ設計して循環するように。
ちゃんとライフサイクルできる仕組みを。
CO2原料からプラや人工肉 東大発ベンチャー、来春からサンプル生産 - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
以上