こんばんは、あさこです。
エモい話になってしまい、ポエムです...が、今感じていることをちょっと整理したくてまとめてみました。
違う事象を当てはめて共通項を見つけるのが趣味なんです...(違)
きっかけ
ここ数年、「共創」「ハーモニー」「オーケストラ」という言葉がマイブームで。
究極のチームビルディング、顧客にとっての価値追求、その他が説明ついてしまう考えだなぁ、と。
オーケストラは、パートそれぞれのスペシャリストで構成されていて、リードや指揮などとりまとめ?の役もいる。
その役は、曲の持つ性質、どんな雰囲気で、どういう顧客を対象にしているか、というところで変わってくる。指揮者の名前でその演奏を聴きに来る顧客もいる...
いろいろ発想を広げていると、これはPO(プロダクトオーナー)やSM(スクラムマスター)と同じじゃん!と考えました。
音楽。リズム、音価、パターン...いろいろな角度から切り取ってみても、オーケストラとアジャイルプラクティス?の共通点は多い気がします。
音楽は「音による時間の表現」とも言われています。空間を表現する一つの手段なので、共通点があるのは当然なのかもしれません。
音価とアジリティ
速さと粒度
突然ですが。ピアノの練習楽譜です。
初めは四分音符、最後は十六分音符になります。
この、四分音符 と 十六分音符の違い。
どう表現しますか?
早くなる?
細かくなる?
違いを表現する対象者が、何に軸をおいているか、で変わってくるとは思いますが・・・。
四分音符は1小節内を当分した音価が4つ。
十六分音符は1小節内を当分した音価が16こ。
これを考えると、「早くなる」も、「細かくなる」も正解。
価値
音の長さを、音価と言います。実際に響いている長さではなく、その音が支配している長さのことを指しています。概念的ですね。
1小節という時間の中で、心地よい音価を表現する。
「心地よさ」というメトリクスは、ユーザが何を求めているかで変わってくる。
パンク、ジャズ、...音価は当然変わります。
なんてかんがえていると、こんなイメージがわいてきます。
- ユーザストーリーは聴きたいと思う対象の本質
- POは弾き手かプロデューサー
- アジリティは、表現する音楽の幅の広さを時代に合わせられる適応速度
時代によって、はやりの音楽も幅広くなってきています。これも、音楽のアジリティ?が高くなってきている ということなのでしょうか...。
リズムとセレモニー
リズム
三拍子四拍子...これが変わる曲って、あまりないですよね。
ここが変わらない前提で、耳や脳はその曲の「前提(曲が流れている間の当たり前条件)」を捉え、心はなびいていきます。
リズムが変わると、追従するまでにコストがかかります。変更しなければいけない。
こんなことからも考えられることですが、スプリント内で行われるセレモニーは、リズムを作る一つの要素。そんなわけで、セレモニー実施のタイミングを固定すると回りやすいのは、想像できます。
1スプリントというリズムを計算する。長さは変えない。こうすることで、スループットも上がっていくのかな、なんて思います。
セレモニー
「セレモニーを必ずやること」
セレモニーを同じタイミングで実施することで、リズムが作られます。
リズムを作り、型を作る。
これによって、カイゼンが回りやすくなる。
しかし、どうしても、作業に追われて中止や延期になってしまうことが多い。
リズムキープの人が最初は必要です。「当たり前」になるまで、実施する。
この人がずっと実施するような「支配型」でいると、いなくなってしまうと形骸化してしまうし、いつまでたっても「自分ごと」として認識するようにならない。
リズムキープの人、すなわち、指揮者になるのでしょうか。
指揮者に権限のあるブラスバンド...みたくないですね。。
メロディとスプリント
AメロBメロ繰り返し。歌詞カードをめくっていくと(表現が古い)、こんな表現を見おることがあります。
これって、何かふっと連想しませんか?
スプリント内で繰り返すタスク、ふりかえり。
メロディが大きく変わるときっていうのは、きっとスプリントが変わるとき...
異なるユーザストーリーが展開されるのかなぁ、なんて想像してしまいます。
あるべき姿、まとめ
オーケストレーションと専門性、心理的安全。
練習を繰り返し、個人でも繰り返す。それがプロ。
質を良いものにするというゴールのために、違うところは違うと言える関係性。
誰が強くてもいけない。
あるべき姿・求める姿は同じで、その条件が成り立つとき、最高のハーモニーを奏でることができるんですね。
で?という内容ですが、自分の理解を示しただけのエモい形で終了。
お目汚し失礼しました!!
(後日少しアップデートするかなぁ...)