前書き
redmine.tokyoでLTをした事例。
この中で、日々の学校の宿題・次の日の支度などの習慣をつけるため、子供たち(上:娘、下:息子)と試行錯誤をしてたどり着いたカンバン施策までの道のりを紹介しています。
これはほぼ1年前。
ここからだいぶ姿が変わってきました。
少しだけ(勝手に)ご紹介していきたいと思います。
目的
「困りごとを最小限にする」
年齢以上のことができることはゴールではありません。むしろ邪魔になるかもしれません。
私は、
【子供には今しかできない遊びや体験をしながら、困りごとをなくすための施策自体を楽しむ姿勢を小さいころからはぐくむ。】
を育児方針としてやってきました。
これは、これからも変わらないかなぁ。。。
そして、一緒に自分も成長できるので、みんなで一つのチームです。
(背景にはもう一つ大きな目的があるのですが、いずれ...書くかもしれません)
First TRYから現在まで
その後に近いものを、以下で発表しました。
【事例1】の内容です。(P33-35)
1年目
1年目は、上の子が一年生になるときに、毎日やることを体で覚えてもらうために、同じ時間に同じ内容をやるような働きかけをしました。
下の子は年中さん。
1年生への助走をつけるタイミングとして最適。
「できた!」
「すごいね!ひとりでできたの??お母さんは毎日部長におこられてるよ~」
こんなやり取りで場を明るくしながら(?)習慣を身に着けていきました。
2年目
口頭確認でのストレスが最高潮・半端なくなってきました。
ここで、登場していただいたのが、チェックリスト。
リストを作成して、毎日子供とチェックをしながら、その中に絵をかいたり感想を書いたり。
交換日記のようで、楽しんで実施しました。
この施策の最後のほうでは、娘から進んでチェックリストを作成し、自分のお気に入りのキャラクターを周りに書いて可愛くするカイゼン(笑)までしてくれていました。
昨年より、確認の回数がぐっと減りました。
チームとしての成熟度が上がってきました(笑)。
3年目
チェックリストも形骸化します。
子供たちは飽きる生き物です。
ここで、取り入れたのがポケモン施策&夏休み宿題Redmine管理。
ここは、上記redmine.tokyoのLTで詳細をご紹介しております。
Redmineで安定するかと思いきや、家の中にあるRedmine端末が、子供たちの動線から離れていたため、定着せず。そして、2年目のカンバン+施策へ落ち着きました。
付箋で移動する➡シールチェックと、変遷しました。
目的を失わなければ、ツールは何でもよいのです。
確認回数は、1週間に2回。土日はやはりダレてしまうようで、口頭確認必須。
時間確認をしながら。
平日は、流れ作業のように、体で覚えてくれたようです。目的八割達成です。
それどころか、わすれんぼうさんの弟を姉がしっかりフォローするようになりました。
ここから、ぷちサーヴァントリーダーシップ風な流れに。
サブリーダの心が芽生えてくれたのでしょうか(汗)
母がだらしがないと、子供はしっかりしてくるものですね....
4年目
息子は相変わらずカンバン使用ですが、娘はタブレットを操れるようになってから、Redmineをスマホで見れるアプリを使って自ら更新するようになりました。
発行忘れていると、チケットタイトルにちゃんと、「宿題」とか「塾の課題」とかを入れて発行して、完了ステータスへ。
やってくれるようになってから、セルフマネジメントが始まりました。
夏休みには、ダレないような施策を入れてみました。
子供たちとインセプションデッキを作り、ゴールを明確にして、何をやる・やらないを導出してみました。
この内容については、どこかのLTでやる予定です。(笑)
ここ数週間
ここは、LTが終わってから詳細を書こうかと思っています。
端的に書くと、プロセスの変遷。
目的の変化。成熟度向上。こんなところでちょうか。
つづく