本日の目標:小言を言わない。穏やかに楽しく寝る時間を迎える
朝。子供たちは機嫌よく起きてきた。
「これはチャンスだ!」
毎日、起きない子供たちを起こす朝。
たまには、違う一日があってもいいよね!と思い立ち、目標を決めた。
そうとなれば、実施タスクを洗い出す。
計画を立てる
★この目標(冒頭に書いた目標)をステークホルダと共有し、合意を得る
→子供たちに宣言する。このことにより、共通のゴールをもち運命共同体となる(w。宣言するタイミングは、早すぎても遅すぎても忘れてしまう。よって、家に帰る直前が好ましい。意識を向けやすくなる。なので、今回のケースの場合は、子供たちをお迎えに行った直後、ということで実施した。
実際の会話。振り返ると、ちょっと強引な気もするが・・・(^^;
母「今日は、お母さん、細かいこと言わないで、にこにこして、寝る前のお話をたくさんしたいんだよね~。それって、どう思う?素敵じゃない?」
子供たち「お話しを長くしてくれるの?やった~!」
母「じゃ、がんばってみようか!がんばれそう?」
子供たち「うん!」
★ゴール達成のための手段を関係者とともに洗い出す
→こどもたちと、ご飯を食べながらブレーンストーミング。ゴール(冒頭の目標)を達成するためには、どうしたらいいいかな?を相談。
実際のここでの会話は、以下のようなものだった。
母「お小言をいわないようにしようとおもうんだよね~」(ゴールの共有)
娘「ふーん。」
母「どうしたらいいかな?見ちゃうと、言葉にでちゃうんだよね~。」
娘「見なきゃいいんじゃない?」
母「見ないようにするにはどうしたらいいんだろう?例えば、今はご飯を食べているよね。いつもなら、どういうことでお小言を言っているかな?お母さん、忘れちゃった・・・教えてくれる?」
息子「左手を出しなさい!」
娘「食べることに集中!」
息子「姿勢を正す!」
娘「遊ばない!」
母「・・・。かなりうるさいオバハンだね、それじゃ・・・><」
娘「それは、私たちがやっているから・・・」
母「そうか。なら、どうしたらいいんだろう?」
息子「ちゃんと食べる!」
母「はい!そうですね!ご協力、よろしくお願いします!」
二人「はーい!」
アクション
・実際に実施する
→一つ一つ確認しながら、大事に行動していく。ご飯を食べているときにも細かいところに目を向けない、にこにこする。そうすることにより、子供たちもなぜかいい子になってしまう。ブレストで会話した内容を、「どうしたらちゃんとしているとみるか」の状態を確認しながら行動をとる。
子供の場合は、気を抜くとすぐに楽な行動をとろうとするので、要注意(w
振り返り
・効果を測る(KPT)
→寝る前に、どうだったか反省会。これも、一つ一つを振り返り、どこがだめだったかな?と、笑いながら指摘しあい、次回はどうしようか!と考える。
まとめ
こう考えると、何もかもがプロジェクトだし、うまく回すための試みはすべてにおいて適用できる。
まずは、母親としてうまく回したいというのが私個人の大きな目標。
それには、関係者の合意と協力なしにはうまく回らない。
周りのママ友と話をする中で共通と思う事項は、
「自分自身だけの振り返りでうまくいかないかな、ともがいている」
ということだった。
子供も巻き込んで、一つのプロジェクトゴールを達成すると考えれば、きっとこの目標もいろいろな場面で成功に導けるのでは、と感じた。
そのうち、「スキル」「定量的な測定」「改善をもっとうまくまわすには」という上位レベル(?)の試みも実施してみたいとおもった。
今回の大作戦の勝因
最初に宣言したこと!うまく誘導できたのだという実感がある。
プロジェクトを「うまく」回すには、細かいスキルが必要になってくるものだと思う。
ファシリテーション、コミュニケーションの活性化。
すこしずつ、子供とその辺を一緒に勉強していければ、と考えている。
次回はいつ実施しようかなぁ。。。
毎日は到底無理。両者ともに疲れてしまう^^;
まずは、スモールスタート。一週間に一度か・・・朝の様子をみて、実践を見ていこう。